気軽に行ける地域の小児眼科
小さなお子様の目に異常が見られる場合には、早めに眼科へ連れて行くことをおすすめします。
ちょっとした症状だから大丈夫だろうと思っていると、意外と大きな症状へとつながり後遺症が残ってしまう恐れもあるからです。
お子様のことを考えると、医療体制もしっかりした大きな病院へ連れて行きたいと考えるかもしれません。
確かに大都市圏にある大病院であれば、設備が充実している上に医師の治療技術もレベルが高く、安心して子供を受診させることができるでしょう。
しかしそうした病院がすぐ近くにあれば良いのですが、ない場合には時間をかけて診療のために出向く必要があります。
かかる時間はもちろんのこと交通費も高額になり、過大な負担となることもあるかもしれません。
それを避けるためにも、地域にある小児眼科への受診も考えてみると良いでしょう。
自宅から近い地域にある小児眼科であれば、気軽に訪れることができます。
治療後に何かあった時にもすぐに相談することができるので安心です。
子供の目の病気には小児眼科で診察を受けましょう
子どもの目の病気は予防することが難しく、いかに早く発見できるかがとても重要です。
小さな子供はどんな風に見えているのか症状を言わないことが多く、小さい頃からその見えている景色が普通なのだと、何の違和感もなく過ごしてしまいがちです。
そのため家族が知識を深め、気をつけてあげることが大切です。
もし異常に気づいたら早めに小児眼科を受診することが良い。
病状として斜視や色盲色弱などは気づかれやすいですが、弱視などはなかなか気付くことができません。
弱視とは、目そのものには異常がないのに、眼鏡をかけても視力が出にくい状態をいいます。
テレビに近づく、頭を傾ける、顎をあげて物を見るたり姿勢が良くなかったり集中力がない、などの症状がみられます。
原因はとしては歳半から8歳頃までの視覚発達期に視力の成長が妨げられることで起こります。
遠視や近視や網膜の病気など早い段階で治療することが求められます。
定期的に小児眼科で診察をうけるとよいでしょう。